Rails + Heroku + Sentry
概要
ポートフォリオの作成にあたり、Sentry
を導入したかったのでそのまとめです。
Sentryとは
エラー監視用のツールみたいです。調べた所、同様のツールが存在しますが比較するだけの知識は無いので選定理由などはありません。
導入手順
HerokuのaddonsからSentryを追加する。
プランはFree
に設定しました。
追加すると、 HerokuがSentryに自動でプロジェクトを作成してくれます。 こんな感じ...
② Railsのプロジェクトに導入する
導入方法はこちらを参考にします。
まずはGemfileに下記のgemを追加します。
gem "sentry-ruby" gem "sentry-rails"
次にconfig/initializers/sentry.rb
を作成し、下記の内容を追加します。
Sentry.init do |config| config.dsn = <あなたのdsnを記述> config.breadcrumbs_logger = [:active_support_logger] # To activate performance monitoring, set one of these options. # We recommend adjusting the value in production: config.traces_sample_rate = 0.5 # or config.traces_sampler = lambda do |context| true end end
sentryのdsnはHerokuだとSettings
のConfig Vars
から確認できます。
Key名がSENTRY_DSN
の値です。
設定がコンソールから下記のコードを実行してみます。
Sentry.capture_message("test message")
実行後、 Sentryに下記のように表示されていたら最低限の設定は完了です。
その他
Slackへの通知を設定する
Sentryにerror通知が送られた際に、Slackにも通知が行くようにします。
サイドメニューからsettings
=> integrations
に入ります。
下記のようにSlackがあるので連携します。
連携後、サイドメニューのAlerts
を選択後、「Create Alert Rule」を選択します。
perform these actions
はSend a slack notification
を選択します。
後はSlack名を選択し、通知を送るチャンネル名を入力するだけです。
configについて
こちらに書いてあります。